先日（10/17）、茨城県つくば市にある『2×4（ツーバイフォー）６階建て実大実験棟』を見学に行ってきました。

これは、日本ツーバイフォー建築協会がツーバイフォー工法の発展・普及のため

日本で初めて2×4工法で木造による６階建ての建設物です。

日本ツーバイフォー建築協会の方が説明をしてくださり、各階ごと実験内容、

使用材質などを見学しました。

▲手前　１時間耐火構造外壁部断面

奥　　2時間耐火構造外壁部断面

一般的な耐火構造は１時間の耐火性能を必要としますが、６階建ての1.2階部分は

２時間の耐火性能が必要となり、強化石膏ボードの枚数も1.5倍になります。

建物が大きい分、荷重増に対応する高強度耐力壁の検証、

沈み込みの測定、強震観測、遮音測定など断続的に検証が行われていました。